導電材料(導電プラスチックやコネクタ)の低抵抗測定に

測定ケーブルと測定対象の接触間に温度差がある場合は、熱起電力(電圧:Vd)が発生します。ミリオーム・オーダー以下の低抵抗測定では、この熱起電力が測定誤差の大きな要因となります。

この熱起電力による誤差は、測定電流の極性を切り換えることによってキャンセルすることができます。

今まではパソコンによるサンプルソフトで熱起電力をキャンセルして測定できましたが、6240Bではパソコンなしで測定することが可能です。

これによって、JIS に沿ったコネクタの低抵抗試験ができる他、導電プラスチックの低抵抗測定ができます。

さらにワイヤ・ハーネスなど、金属の接触面で発生する熱起電力をキャンセルした接触抵抗を高精度に測定することもできます。

パルス電流で発熱の影響が極めて少ない低抵抗測定

6240Bはパルス電流印加を使って低抵抗を測定しますと、被測定物の発熱の影響による誤差を極めて少ない状態で測定できますので、より正確な測定値を得ることができます。
DC電流とパルス電流で抵抗を測定した比較

発生電流は1 A、パルス幅は25 ms、デューテイ・ファクタ10 %。DC 測定の場合は抵抗の自己発熱で測定値が変化しますが、パルス測定では自己発熱の影響を受けずに測定することができます。

6240B
高速レスポンスのパルス発生と5½桁の測定、高精度な低抵抗測定ができる計測電源

¥310,000

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