ADC計測器USBドライバ 32bit版 readme.txt Ver 3.8.0 株式会社 エーディーシー ===================================================================== 目次 1. はじめに 1.1 ドライバの概要 1.2 動作環境 1.3 対応計測器 2. ADC 計測器USBドライバのインストールとアンインストール 2.1 古いバージョンがインストールされている場合のインストール 2.1.1 古いバージョンのWinDriverをアンインストール 2.1.2 古いバージョンの本ドライバをアンインストール 2.2 新規インストール 2.2.1 インストールに必要なファイルのダウンロード 2.2.2 インストールファイルの解凍 2.2.3 本ドライバのインストール 2.2.5 インストール後の確認 2.3 アンインストール 2.3.1 本ドライバのアンインストール 3. ドライバ変更来歴 --------------------------------------------------------------------- ■ 1. はじめに 本ドライバは、USBインターフェースを装備した当社製の計測器を パーソナルコンピュータからコントロールする時に必要なドライバです。 □ 1.1 ドライバの概要 本ドライバは、Jungo社のデバイスドライバ開発用ツールキットWinDriverを 使用して当社製の計測器で使用できる関数をDLLにしたものです。 □ 1.2 動作環境 本ドライバの対応オペレーティングシステム(以下OSとする)を以下に示します。 ・Windows 10 (32bit)(日本語版) ・Windows 8.1 (32bit)(日本語版) ・Windows 7 (32bit)(日本語版) ・Windows Vista (32bit)(日本語版) *64bit OSにはADC計測器USBドライバ 64bit版を使用してください。 本ドライバの対応言語を以下に示します。 ・Microsoft Visual C++ 6.0/.NET 2002/.NET 2003/2005/2008/2010 ・Microsoft Visual C# 2010 ・Microsoft Visual Basic 6.0/2005/2008/2010 ・Microsoft Excel 2000/2002/2003/2007のVisual Basic for Applications(以下VBAとする) ◎ 注意 本ドライバは、上記OSおよび言語に対応しておりますが、 対応OSおよび言語であってもパーソナルコンピュータ全ての動作を保証するものではありません。 また、USBハブを経由して当社計測器を接続した場合においての動作を保証するものではありません。 □ 1.3 対応計測器 ・3100 スキャナ ・4000 モジュラー型計測器 ・4601 ライン用I-Vメータ ・5450/5451 超高抵抗計/微小電流計 ・5350 デジタル・エレクトロメータ ・6146 直流電圧/電流発生器 ・6156 直流電圧/電流発生器 ・6166 標準直流電圧/電流発生器 ・6241A 直流電圧・電流源/モニタ ・6242 直流電圧・電流源/モニタ ・6247C/6247G 直流電圧・電流源/モニタ ・6240B 直流電圧・電流源/モニタ ・6253 直流電圧・電流源/モニタ ・6540/6541 直流電圧・電流源/モニタ ・7351A/7351E デジタル・マルチメータ ・7352A/7352E デジタル・マルチメータ ・7451A デジタル・マルチメータ ・7461A/7461P デジタル・マルチメータ ・7470 デジタル・マルチメータ ・7481 デジタル・マルチメータ ・8230/8230E 光パワー・メータ ・8250A 光パワー・メータ ・8471 光波長計 ■ 2. ADC 計測器USBドライバのインストールとアンインストール □ 2.1 古いバージョンがインストールされている場合のインストール 古いバージョンがインストールされている場合には、以下の手順でアンインストールを行って下さい。 ◆ 2.1.1 古いバージョンのWinDriverをアンインストール ADC 計測器USBドライバ1.7.0以前のバージョンの場合WinDriverのアンインストールを行います。 スタート > プログラム > ADC 計測器USBドライバX.X.X (XXXはドライババージョンの数字を意味します)にある [WinDriverのアンインストール]をクリックしてアンインストールを行います。 ◆ 2.1.2 古いバージョンの本ドライバをアンインストール コントロールパネル > アプリケーションの追加と削除または、プログラムの追加と削除 をクリックし、 [ADC 計測器USBドライバX.X.X] を選択します。 [追加と削除]または、[変更と削除]ボタンにより削除します。 古いバージョンのアンインストールが終了したら2.2の新規インストールの手順で最新バージョンのインストールを行ってください。 □ 2.2 新規インストール 2.2.1 インストールに必要なファイルのダウンロード 2.2.2 インストールファイルの解凍 2.2.3 本ドライバのインストール 2.2.5 インストール後の確認 ◆ 2.2.1 インストールに必要なファイルのダウンロード 株式会社エーディーシー web サイトから該当するファイルをダウンロードします。 ◆ 2.2.2 インストールファイルの解凍 ダウンロードしたファイルは、自己解凍型の圧縮ファイルになっています。 このファイルをダブルクリックすると以下のファイルができます。 readme.txt、ADCUSBDrvrSetupXXX.exe(XXXはドライバのバージョンの数字を意味します) ◆ 2.2.3 本ドライバのインストール ADCUSBDrvrSetupXXX.exeをクリックすると、インストールが開始されます。 [次へ]のボタンをクリックすると、使用許諾契約書が表示されます。 使用許諾契約書をお読みになり、“同意する”を選択された場合に本ドライバをインストールすることができます。 この画面以降は、画面の指示に従いインストールを完了して下さい。 ・Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 をご使用の場合 「このデバイス ソフトウェアをインストールしますか?」の画面が表示された場合、[インストール]をクリックします。 「ドライバソフトウェアの発行元を検証できません」と表示された場合、「このドライバをインストールします」をクリックします。 ◎ 注意 ・USBケーブルによる計測器とパーソナルコンピュータとの接続は、本ドライバをインストールした後に行ってください。 ・インストールを行うには、管理者権限が必要です。 ◆ 2.2.5 インストール後の確認 コントロールパネル > システム または、コントロールパネル > ハードウェアとサウンド > デバイスマネージャで、 システム デバイスの項目またはJungoの項目にWinDriverがデバイスとして表示されるのを確認します。 □ 2.3 アンインストール ◆ 2.3.1 本ドライバのアンインストール スタート > プログラム > ADC 計測器USBドライバ X.X.X にあるUninstall をクリックまたは、 コントロールパネル > アプリケーションの追加と削除または、プログラムの追加と削除 をクリックし、 [ADC 計測器USBドライバ X.X.X] を選択します。 [追加と削除]または、[変更と削除]ボタンにより削除します。 詳細は、本ドライバの取扱説明書を参照して下さい。 ◎ 注意 ・アンインストールは、USBケーブルによる計測器とパーソナルコンピュータとの接続を外した後に行ってください。 ・アンインストールを行うには、管理者権限が必要です ・OSがWindows XPで、本ドライバを一度も使用せずにWinDriverのアンインストールを行うと、 Errorが発生する場合があります。Errorが発生した場合、Error表示の[OK]ボタンを押し、 アンインストール画面の指示に従うことで、WinDriverのアンインストールが完了します。 ■ 3. ドライバ変更来歴 ● Ver 3.8.0 220/8/20 ・制御できる計測器に6253を追加しました ● Ver 3.7.0 2019/10/18 ・制御できる計測器に4000,7481を追加しました ● Ver 3.6.0 2018/11/12 ・制御できる計測器に5350を追加しました。 ● Ver 3.5.0 2017/03/24 ・制御できる計測器に6540,6541を追加しました。 ● Ver 3.4.0 2016/05/01 ・Windows 10 (32bit)に対応しました。 ・デバイスマネージャで確認できる機器名を、製品カテゴリごとの名称に変更しました。 ● Ver 3.3.0 2014/04/25 ・Windows 8.1 (32bit)に対応しました。 ・Windows XPの対応を終了しました。 ● Ver 3.2.0 2013/09/27 ・Windows 8 (32bit)に対応しました。 ・Windows 98,Windows 2000 SP4の対応を終了しました。 ● Ver 3.1.0 2013/09/06 ・制御できる計測器に3100,5450,5451,6247C,6247Gを追加しました。 ・VisualC#2010のサンプルプログラムを追加しました。 ● Ver 3.0.0 2012/04/06 ・制御できる計測器に8471を追加しました。 ● Ver 2.5.0 2011/11/14 ・制御できる計測器に4601を追加しました。 ● Ver 2.4.0 2010/12/27 ・制御できる計測器に6166,7461Pを追加しました。 ・Windows 7 (32bit)に対応しました。 ● Ver 2.3.0 2010/07/26 ・制御できる計測器に6146/56を追加しました。 ・Visual Basic サンプルプログラムの動作環境に、2008/2010を追加。 ・Visual C++ サンプルプログラムの動作環境に、2008/2010を追加。 ● Ver 2.2.5 2009/09/18 ・Visual C++ 統合開発環境(IDE)でデバッグ時、ある決まった数のコマンドをausb_write()で実行するとヒープが壊れる問題を修正しました。 ● Ver 2.2.0 2009/05/29 ・制御できる計測器に7470を追加しました。 ● Ver 2.1.0 2008/07/22 ・制御できる計測器に6242を追加しました。 ・動作環境に対応言語の項目を追加しました。 ・Visual C++のサンプルプログラムにおいて実行エラーが発生するコマンドを修正しました。 ● Ver 2.0.0 2008/02/29 ・インストールプログラムを変更してWinDriverのインストールを別プログラムで インストールしていたのをインストールプログラムで行うようにしました。 ・Windows Vista (32bit)に対応しました。 ・サンプルプログラムにVisual Basic 2005用を追加しました。 ・Excel VBAのサンプルプログラムは、Excel2000/2002/2003/2007に対応した内容に変更し、プログラム例は削除しました。 ・Visual C++のサンプルプログラムは、6.0/2002/2003/2005に対応した内容に変更しました。 ・5.関数の書式,A-1困ったときに,A.2エラー・メッセージのMYID表記をUSB.IDに変更しました。 ● Ver 1.7.0 2007/12/19 ・ausb_write()で設定できる文字数を50->64に変更しました。 ・USBデバイスを接続しないでausb_start(),ausb_end()をcallするとdllが強制終了する不具合を修正しました。 ・制御できる計測器に6241Aを追加しました ・取扱説明書とサンプルプログラムの計測器名を8230,8230E,8250A,7461A,7451A,7351A/Eに変更しました。 ● Ver 1.6.0 2007/04/17 ・ausb.basにあるausb_read()内の処理を改善しました。 ・制御できる計測器に7352A/Eを追加しました ● Ver 1.4.0 2005/12/26 ・制御できる計測器にADCE8250Aを追加しました ● Ver 1.3.0 2005/06/20 ・対応サンプルにVisual C++を追加しました ・制御できる計測器にADCE7351A/E,ADCE8230Eを追加しました ● Ver 1.1.0 2004/11/30 ・ausb_read()で読み取る文字数が50文字の制限をなくしました。 ・制御できる計測器にAD7461A,AD7451Aを追加しました ● Ver 1.0.0 2004/03/01 ・本ドライバ初回リリース版 ・制御できる計測器:Q8230 ※ 登録商標 ・Microsoft(R)、Windows(R)、は、米国 Microsoft Corporationの米国および他の国における登録商標または商標です。 ・WinDriver は、イスラエル国Jungo社の商標です。 ・その他、記載される会社名、製品名は、各社の登録商標または、商標です。