おかげさまで
エーディーシーは、創業50周年を迎えました。

株式会社エーディーシーは、 1971年(昭和46年)の創業以来、 電子計測器の製造メーカーとして、 
最先端技術に寄与する計測器を数多く提供してまいりました。 
そして2021年、 当社は大きな歴史の節目となる創業50周年を迎えました。
これからも、お客様に「エーディーシーに依頼すれば安心」と言われる会社になり、更なる躍進を目指して、なお一層の努力を続けて参ります。

エーディーシーの歩み(50年の歴史)
History

昭和46年7月、埼玉県和光市にタケダ理研工業㈱(現㈱アドバンテスト)の応用特器課を引継いで
タケダシステム㈱として創業しました。

お客様が明日必要な先端技術を開発しています

人々のあくなき技術の探求は、つねに産業社会を大きく変革しています。
これらの新しい技術が世の中で実用化されるためには、何年にもわたってあらゆる角度から測定され、評価されます。
その重要な役割を担うのがマザー・テクノロジーと呼ばれる測定器群です。

エーディーシーは、このような先端技術を開発されるお客さまや、それらを生産する現場、市場におけるメンテナンス部門などで、
あらゆる問題を解決してお役にたてるように、つねに時代に先行した新しい計測技術を開発し、商品化しています。

つねに新しい時代を見つめて最先端で
高品質な製品を生み出す

電子測定器において、高品質であるということは、単に故障しないということだけでなく、
使用時の諸条件の下で、測定結果の保証がなされなければ、真に品質が高い測定器とはいえません。
したがって、測定器を作るメーカにとって信頼性の高い機器をお客様に提供することが第一の使命と考えております。
そのためにエーディーシーでは、長年のフィールドでの実績データおよび信頼性試験データを系統的に積み重ね、
これらの信頼性データに裏付けられた高信頼設計を行っています。

標準器室

品質管理体制

故障が少なく信頼度の高い製品をご提供するため、エーディーシーでは、部品の選択はもとより、厳格な検査体制により不良の混入を事前に防ぐと共に、長年のフィールドデータによる信頼性設計や、厳しい技術標準に裏付けられた設計が行われています。 

また、品質マネジメント・システムの継続的な改善を目指し、1998年にその国際規格であるISO9001の認証を受けました。

これにより、開発設計から調達、製造、アフター・サービスまで一環した厳しい品質管理体制ができ、お客さまの満足度を高めていきたいと思います。

JCSS校正事業者

エーディーシーでは高確度のデジタル測定器の製造、販売をしています。そのため、自社の標準器室にて国家標準からトレースされた特定二次標準器、常用参照標準器等を使用し、生産、保守現場で使用するワーキング・スタンダードを校正しています。

さらにエーディーシーは計量法校正事業者登録制度(JCSS)の登録事業者です。また、国際MRA対応認定事業者でもあります。 直流電圧発生装置と直流電圧測定装置において、各100 mV、1 V、10 V、100 V、1 000 Vの計10点が登録されており、直流電圧発生装置の10 Vにおいては校正測定能力0.3 ppmの不確かさによる校正を実現しています。

直流電圧標準
▲ 直流電圧標準
ADCMT

ブランド名の由来

ADCMTというブランドは、Analog to Digital Conversion and Measurement Technologiesの略で、アナログ/デジタル変換と計測技術で最先端の産業社会へ貢献することを表しており、最初のADC部分は「株式会社エーディーシー」として会社名に使用しております。

© 2021 ADC CORPORATION All Rights Reserved.