デジタル・マルチメータは、生産ラインでよく使用されます。特に、生産ラインでの自動化では、PCを使用したシステム構築が重要になります。ここでは、エーディーシーのデジタル・マルチメータ 7351シリーズ のUSBインタフェースを使用して、PCからのファンクションやキーの設定から、自動データ収集、さらには、取られたデータをExcel上でグラフ化するソフトウエアを紹介します。
1. USBによるデータ取得
このシートでは、測定周期と測定回数を設定することで、下記の測定と表示ができます。
周期測定:決められた1周期分のデータを収集して、データを表示し、これを決められた測定回数分繰り返し、指数表示で測定データを表示します。
連続測定:設定された周期に関係なくDMMのフリーラン状態で連続測定を設定された回数行い、指数表示で測定データを表示します。
2. USBによるデータ取得とグラフ表示
このシートでは、測定周期と測定回数を設定することで、下記の測定と表示ができます。
周期測定:決められた1周期分のデータを収集して、データを表示し、これを決められた測定回数分繰り返し、数値での測定データとグラフによる表示を行います。
連続測定:設定された周期に関係なくDMMのフリーラン状態で連続測定を設定された回数行い、数値での測定データとグラフによる表示を行います。
3. デジタル・マルチメータのコマンド設定
1. 2.の測定を実行する際に、パソコン側からDMMにコマンドを送って、ファンクションやレンジなど様々な設定が必要です。用意されたサンプル・プログラムでは、設定できるコマンドを選んで送信ボタンを押すだけで、様々な設定が可能なように設計されています。
サンプル・プログラムは下記フォームに入力の上、ダウンロードしてください。
対象製品名:7351シリーズ
インタフェース:USB
OS:Windows98SE、Windows2000、WindowsXP以降
使用ソフト環境:ExcelVBA(Excel2000以上 32bitがインストールされていること)
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